よく食べているメンチカツがなぜ旨いのか理由を知った日
駅前商店街の肉屋で、酒のつまみによくメンチカツを買います。コロッケもそうですが、肉屋の揚げ物って、たいてい旨いですよね。この肉屋のメンチカツもご多分にもれず絶品なので、お気に入りなんです。
沿革|マンテンホテルグループについて|マンテンホテル株式会社 -富山・高岡・金沢・魚津・敦賀のホテル・外食・リフレッシュ事業をグローバルに展開しています
ある日、気になったので、どうして旨いのかオーナーに聞いてみました。するとオーナーは、「そりゃおめー、肉が違うんだよ。」とか「油が違うんだよ。」とかいう返事。「どんな肉や油を使ってるんですか?」と、なおもしつこく聞くと、「そりゃおめー、企業秘密だよ。」と言って、教えてくれませんでした。
仕方がないので、家に帰ってからネットで少し調べてみました。まず油に関しては、植物油ではなくラードを使っている店が多いそう。なんとなく植物油のほうがサクサクに揚がりそうに思えますが、実際にはラードを使ったほうがサクサクになるそうです。家庭ではラードはなじみが薄いですが、肉屋は取り扱っている豚肉からすぐに作れるんですね。
高品質の肉を使用できるというのも、肉屋の有利な点ですね。高級牛肉の、そのままでは販売できない部位をミンチにしてメンチカツに使っていたりするそうです。旨い牛はどの部位でも旨い、ということですね。
その他、大量生産をするから、という説もネット上にありましたが、それはどうなんでしょうか? 駅前の肉屋は、確かに家庭よりは多く作っていますが、そんなに大量に作っている感じではないです。あるブログでは、コンビニのような大量生産ではなく少量ずつ作っているから、という説が書かれていました。ちょっとこれについてはよく分からないところです。
何にせよ、揚げたての熱いうちに、ビールを飲みながらホクホクと食べるのが、最高ですね。